やってきましたね!潮干狩りシーズン!(そしてもう終わりますね!)
MADSUNは潮干狩りが大好き
実はMADSUNは潮干狩りが大好きなんです。
学生時代も、研究室の先輩を無理に誘って潮干狩りに繰り出し出りしました。
メンバー総勢2人。
仲良しグループの遊びの選択肢としての潮干狩りではなく、
潮干狩りが主役の雑な人選。(1人でもついてきてくれればそれでいい。自分だけは寂しい)
ただし、干潟できゃいきゃい遊びながらカリカリ掘るのが楽しかったので、
当時は別にガチというわけではありませんでした。
昨年、家族をともなって十数年ぶりに潮干狩りへ
昨年、息子も2歳8ヶ月になって砂やお水遊びが大好きになったので、
そうだ!みんなで潮干狩りに行こうヨ!と思い付きで行ったら、
これがまた楽しくて。
娘はまだ1歳前だったので夫がおんぶして参加。
まあそれなりにキョロキョロしたり背中で寝たりして楽しそうでした。笑
というわけでとっても楽しかったんですが、アサリはほとんど見つからず、2時間くらいがんばってこの成果。
ちょっぴり~!!!
しかも小っちゃいの多くてたぶん他の人が捨てたやつかも~!!!
ここで私のガチ心に火がつき・・・
帰ってからネットでガチ勢のブログやいろんなHPを読み漁って研究を開始したのでした。
翌々週再チャレンジ。
そして翌々週。
装備を強化して臨んだシーズン2回目の潮干狩り。
子ども達は開場時間前に遊び疲れて夫と一緒にテントで休憩。
私だけガシガシ狩り(笑)
今回は前回よりも沖き合いに近づいたので、水がきれいでエビやカニも見つかりました!どの辺か忘れたけどマテ貝なんかもいた。
息子たちも潮干狩り開始1時間ほどで起きて参加してきて、
前回と比べるとずいぶん大量にとることに成功しました!
潮干狩りしてるとすごく小さい稚貝なんかもいて、色んな大きさのアサリを見るのも楽しいです。これ稚貝がくっついてるのシオフキ(食べられないやつ)だけど。
調子に乗ってとりすぎた
かれこれ2時間ほどたっぷり潮干狩りを堪能し、前回とは比較にならないほど大量のアサリが採れました。
小さいのは逃がしましたがそれでもこの量。2kgありました(笑)
まだまだガチ勢初心者の私。(ガチ勢とは心がガチになった時!)
嬉しさのあまり全部持ち帰ったのでした。
潮干狩りのアサリは活きがいい
しかしさすが潮干狩りのアサリ!活きがむちゃくちゃ良くて、選別のためにザーッと砂の上に広げたら見る間にニョキニョキ足をだして砂の中に潜って逃げようとしていました!
わかるかな?こちらはゴソゴソ潜ろうとしていたので引っこ抜いたアサリ。
けっこう抵抗あるんですよね。
砂抜きは海水持ち帰って頑張りましたが多すぎて容器も足りず、あんまり抜けてませんでした。これも改善の必要あり。
その後も研究を重ね、1年間イメトレして「本番」(今年)へ・・・
さて、お待たせいたしました!!!
やっと今年の話です。
ガチ勢の朝は早い
今年出向いた日は5月半ば。(出遅れた)
その日の開場時刻は午前9時~12時。
子ども連れは駐車場に入れないとまじでキツイのでめっちゃ早起きして向かいます。
4時起き。
相棒はダイソーで買っといた潮干狩りセット(スコップは使わない)。
パジャマのまま車に積まれる子どもら‥
バタバタと遅れましたがなんとか駐車場に入れて、車内でバナナとパンなどの朝食を食べ、遊び始めます。
休憩用のテントなどを準備し、開場まで遊びながら待機
開始前にリポDを飲む
いざ出発
私があんまり騒ぐもんだから子達は夫が見てくれてて私だけ1人で狩りに行っていいことになり、いざ出陣。
自作の浮くカゴ(ガチ勢の中ではもはや常識)に紐つけて首から下げ、いざ出陣!!!
開場とともに沖へダッシュ。まじで走った
後で必勝法のところに書きますが、開始直後、まだ人に踏み荒らされていないうちにポイントを見つけたい私は入場するなり沖へ向かってダッシュ。
運動音痴で足も遅いですがダッシュ。時速2 km。
ソッコーポイントを見つけ、開始数分で大漁確定!!
見てくださいこれを!!!
入場から5分も経ってないんですよ!!!
完全にポイントを掘り当て、あとはもう群れてるアサリをひたすら掘り出すだけ!!
この写真を撮ったあともしばらく同じスポットで掘り続け、どんどん穫れました。
あんまり大きいのがとれなくなったな~、と思ったら、見切りのタイミングも大事。
次のポイントを探します。
また簡単に見つかりました。
ザクザクザク!
当然また出た!ウハハハハ!!
百発百中!もう完全に理解した!!!
ザクザクザク!
ウハハハハ!
笑いがとまらん!!!(実際は無表情)
子どもも参加でみんなでたっぷり1時間遊びながら掘りました
と思ってたら開始10分くらいでもう限界だったらしく夫がこども連れてやってきました。子ども達も大漁もアサリを見て、3歳9ヶ月息子は私の指示したところを掘ってアサリを見つけられたりして大喜び。娘はひたすらカゴのアサリを1粒ずつ水中にリリース(こらw)
ここらで一度陸にあがってアサリの選別。
やみくもにカゴに入れまくっても選別が大変なことに気づき、
大きいのは網に入れ、中くらいのはカゴに残し、小さいのはまとめてリリース。
9割以上リリースしましたw
娘はカゴからカゴへアサリを1粒ずつ移動させ、選別を攪乱させることに夢中(笑)
20分ほどまた掘って、も一度選別。
また9割以上リリース。
よーしまた‥と思っていたところで息子が寒い疲れたと泣き、終了のゴングが鳴ったのでした。
海水とともにクーラーボックス&保冷剤で持ち帰ります
砂抜きには住んでいたところの海水が一番らしいので、
ジップロック(IKEAの)の1枚にアサリ+海水、もう1枚に砂抜き用の海水を確保し、
ダイソーで買った発泡スチロールのボックスに保冷剤と一緒に入れて持ち帰ります。
今回は、なるべく大きいのだけを選んで1.1kgでした。
9割以上、むしろほとんどリリースしたから実際に採った総量は10~20kgくらいでしょうか‥
昨年の私が見たら今の私をめっちゃ尊敬することでしょう。この人もうプロやん、と。
ふふふ、そうなんだよ。
今回は砂抜きも成功
昨年の反省から、今年は砂抜きも気をつかいました。
ポイントは
・とにかく重ならないように
・水はひたひた
・海水500 mlに対して片栗粉大さじ1を入れて美味しさアップ
ですね。
お味噌汁と酒蒸しでそれはもう美味しくいただけました♡
必勝法大公開!
私が調べに調べてまとめた潮干狩り必勝法はシンプルに2つ!
(と言っても昨年の1回目の後調べた以外のものは結局出て来ず、意外と具体的な情報は少ないんですよね)
①会場手前の砂浜よりも沖合い近くの水中で狩る
②アサリの群生地を見つける
これです。
①沖合い近くの水中で狩る
これについては、何でかは忘れましたが、この方がいいです。笑
アサリは沖合いに近づいた方が、大きくてわりと育ってる群れを見つけやすいです。
「水中」であることはそれほど重要ではないかもしれませんが、
掘るなり水で洗って余分な砂を落とせるので作業が大変ラクチン。
私的には是非水中をオススメします。
(ただし、アカエイなどの危険な生物がいる可能性がありますので、会場の方の指示に従って充分注意して楽しみましょう!)
②アサリの群生地を見つける
アサリは群生しています。
潮干狩り場では、前日とかにアサリを撒いているのかもしれませんので、
1日のうちに集まるのか、採られきらなかった輩が群れを成しているのかはわかりませんが、
とにかく群生しているポイントがあるはずです。
「アサリの目」と呼ばれることもあるその場所。
砂の上に直径1~2 mmの穴が2つ並んで開いていることが特徴だそうです。
私も去年はそれを探しました。
が・・・・・
直径1 mmが2つ????見えねえ~~~~!
全然見えませんでした。
もっと簡単に見つける方法があります。
1度わかればもうパッパッと次々に見つかります。
それは・・・
地面に3~5cmくらいのくぼみがたくさんあってジクジクしてる感じのとこ~!!
(わかりづらい)
こーゆーところです!↓
水がないところだとこんな感じかな。↓
これらのスポットはすべて掘って確認しましたが100%群生していました。
もう間違いないよ!
私があんまり大量に採ってるもんだから何人かの人にきかれました。そして教えました。
これもう玄人だろ!!!
みんなもやってみてね!!
おわりに
持ってると便利なアイテム~私はこれを従者と名付けた~
これ。
これね、100均のひらべったいカゴにペットボトルをビニールひもと水に浸からない部分にはガムテープで補強してくっつけたものなんですけどね、
移動時に水に浮かべたままひっぱっていけるから無茶苦茶楽で便利なんですよ。
潮干狩りガチの人はスーパーカゴでやってたりしますけどね、
自分ち+ちょっとおすそ分けくらいならこれで充分。
伸びてる紐は私の首や腰にかかってます。
このように紐付けて自分にかけとくと、移動した時勝手についてくるのでもうほんと無茶苦茶便利。
オススメです。
来年もまた来ようね
楽しかった潮干狩り。
また来年も行きたいと思います。
ではまた(^^)/