明日の風を変えていけ〜兄妹母の育児日記~

5歳兄と3歳妹を育てる主婦の日々。兄は自閉症(アスペルガー症候群)診断済。

こども科学実験!色水と魔法の粉で魔法の薬づくり✨ご家庭にあるアノ魔法の粉を使います

こんにちは。MADSUNです。

今回は、「ミッキーの不思議な薬」を見て「不思議な薬作りたい!」とお熱だった息子のために簡単な実験をしました。

「ミッキーの不思議な薬」より

息子氏「不思議な薬作りたい」

以前愛車のエアコン掃除やらで訪れたオー〇〇〇〇スで軽い気持ちで買った90円くらいの昔のミッキーアニメがたくさん入っているDVD。

    オー〇〇〇〇スに行った経緯はこちら

ちなみに耳を鍛えるために英語のものはできるだけ英語のまま見せています。

一度日本語で見せてしまったら最後、絶対英語では見なくなると思われるのでアナと雪の女王もスパイダーマンも常に英語。

もちろん、内容は理解していません。

どうせ日本語でも意味わからない言葉ばっかりの時期だし別にええやろの精神(笑)

息子と娘もまんまとそういうモンだと思っているらしく、普通に英語で見てます。

 

その中の1つに「ミッキーの不思議な薬」原題:The Worm Turns)というものがありました。

 

材料から手順まで全部指定してくる4歳1ヶ月児

息子「不思議な薬つくりたい。材料は 水、粉、違う色の水。

作り方は、

緑色の薬を作る。

ペットボトルを使う。

水をコップに入れてそれに粉を入れてあったかいいろんな色の水を入れてぐるぐる混ぜて完成。」

とのこと!

え、4歳1ヶ月でこんなにカンペキな実験手順を‥?

4歳すごくね‥?

 

ここまで具体的にイメージできててやりたがってるんじゃその願い叶えなきゃウソだろ、とばかりにダイソー様へ走る私。

息子が幼稚園に行っている間にコソコソグッズを集めました。

 

いざ魔法の薬づくり!準備したものはこれ!

使うもの

百均で買ったもの

・フタ付きミニボトル 3本×2人分

・フタ付きの瓶 2本

・マドラースプーン たくさん

・手元で薬を混ぜるための小さい容器 2つ×2人分

・計量カップ 2つ

・水切りカゴ 1つ(これらの道具を全て入れて片付けるため)

 

家にあったもの

・絵の具(

魔法の粉2種 (この粉な~んだ?)     

・作業用のお盆やトレイなど×2人分

 

☆あるとよいもの

・スポイト (今回は見つからず断念)

計量カップの代わりにビーカー,薬を混ぜるための容器の代わりにフラスコなどがあると雰囲気が出ます。

(本当はフラスコやビーカーを用意したかったのですが、置いていなかったので

実現までのスピードを優先して小さな容器と計量カップで代用しました。)

 

手順

魔法の色水の素!

①フタ付きミニボトルに水を入れ、フタの裏に絵具を絞り出す。

 フタを閉じて子どもに与え、「魔法の水だよ、シャカシャカしてごらん?」とやる。

②蓋つきの瓶それぞれに、魔法の粉を1種類ずつ入れる。

③計量カップの1方には水、もう1方には熱くない程度のお湯を入れる。

④こどもを席につかせる。

 1人に1つずつ用意したお盆やトレイの上にマドラー・小さい容器・①のミニボトルを置き、フタを外してあげる。

Let's好きにやれ!!

 むちゃくちゃうまいこと組み合わせを見つけるとブクブク泡立つ魔法の薬ができるぞ!

魔法の粉と魔法の水、魔法のお湯を用意

結果&こどもの反応

子ども達はそれはもう喜びました。

まず手順の①のところ、不透明なフタを使っているので中の絵具はばれず、

透明な液体を自分の手でシャカシャカしたら鮮やかな色水になり、テンション爆上げ。

その後はふつうに色水混ぜ遊びになっていましたが、

魔法っぽい長スプーン(マドラー)で雰囲気を感じたのか、

一生懸命グルグル混ぜていました。

 

そしてとっておきの泡ブクブクで

大人の魔法力(科学力)を見せつけます!

 

ブクブクさせる方法

①色水に魔法の粉Aを入れる。(量は適当)

魔法の粉Bお湯に溶かす。(量は適当)

③①に②を加える。

 

※この時、たくさん作って全量混ぜたりすると

泡が出過ぎて大変なことになるので

スポイトやスプーンで少しずつやると良いです。

 

※ぶっちゃけかなり適当でも泡は立つので量は適当です。

適当がワカラン!という人は

水orお湯100mlに対してマドラースプーン1杯で。(今決めた)

 

スポイトがなかったのでスプーン(マドラー)でやらせました↓

2歳の娘はこれが気に入ったようで、しばらくずーっとやっていました。

 

魔法の粉の正体とは

科学使いの皆様なら(Dr.stoneの影響)ご存知の方も多いと思いますが、

魔法の粉の正体は・・・・・

そう!こちらです!!

ジャーン!

ちなみに重曹は水に溶けにくいので、お湯はこちらに使いました。

つまり、魔法の粉Aがクエン酸、Bが重曹ですね!

溶かした後も温度で区別しやすい。

 

クエン酸溶液と重曹溶液を合わせると、化学反応が起きて

二酸化炭素(CO2)が発生します。

炭酸飲料に入ってるアレです。人体には無害!

 

クエン酸も重曹もお掃除に使うので常備しているご家庭が多いと思います。

なかったら100均にも売っていますよ^^

 

おわりに

今回は思いついて即実行したので、満足いく道具をそろえられませんでしたが、それでもまあやりたいことはできたので成功かなと思います。

 

次回はフラスコやビーカーを買い足して、スポイトでフラスコにピチャン!とたらしたらシュワー!となるみたいなことをしてより雰囲気を出したいと思います(笑)

100均にはなかったのでさっそくAmazonで探しました。

 

メスシリンダーや試験管があっても面白いな。これも買おうと思います。楽天にあればお買い物マラソンに乗せて‥

 

 

こどもが好きに色々やってる中で偶然泡が立つ組み合わせを見つけたら面白いな~と思ってみていましたが、今回は2人とも粉よりも色水の調合に夢中になっていたため、大人が介入しました。

 

理想はフラスコに入れた黄色い薬に青い薬をポチャンと落としたら緑色の薬に変わって泡が出る感じかな。

充分可能です!

 

とっても楽しくて準備も簡単なので、おうち遊びの1つのネタに是非、いかがでしょうか。

 

ではまた(^^)/