※この記事は2021年1月に書いたものの再掲載です。
前回の記事の、毎日の消毒のところをめっちゃがんばってマンガにしました。
解説もあるから家庭内の消毒のし方に困っている人は是非見てね!
ちなみに前回の記事で一連の作業は慣れたら15分もあればおわるよ!と書きましたが、
実際に機能測ってみたら10分28秒60でした。
息子は動画をつけなくても遊んでてくれました。
↓前回の記事
【我が家の家庭内感染対策 消毒編】
解説
-
エタノール(アルコールのこと)について
実はわたくし国立理系の院卒なんですよ。(この対策に説得力を持たせるために今暴露)
生物系なのでアルコール消毒にはふつうより詳しいはず。学部時代の教授か誰かが言っていた「エタノールは70%くらいが一番殺菌効果が高い」という言葉を今も覚えています。(78%だったかも‥)
というのは、あまり濃度が高すぎても逆に殺菌効果が下がってしまうのです。
すぐ揮発しちゃって対象物表面に長く滞在しないからです。
70%ほどあれば殺菌効果は充分。これより低いとちょっと微妙。というわけで、保管中に多少アルコール分がとんでいくことを考えても78%くらいが最も良いと思われます。
サッサと消毒するにはスプレーが便利だけどスプレーだと噴射がかかってる部分とかかってない部分が出そうだから私は噴射した後すぐに手でかるく伸ばしてまんべんなく行き渡らせてます。
-
ハイターの使い方について
用途によって適切に薄めて使用します。原液で使用したらどういけないのかは調べたことありませんが、原液だとその分ガスを多く吸うことになるしコスパも悪いのでめんどくさくてもふつうに薄めることをオススメします。
薄めたものはその日のうちに使い切るのがよいそうです。1日に使い切る量なら500mlペットくらいが作りやすいし惜しみなく使えていいんじゃないかな。
専用のペットボトルを1本作って、一番最初に作る時に計量カップで500ml測り入れ、水面の位置にマジックで印をつけておきます。どこか一か所だとそこを一生懸命見なきゃいけないからぐるっと一周かいとくと後でラク。一度準備してしまえば作業を始める最初にキャップにハイターとってボトルに入れて線まで水を加えるだけなので、
手袋はめるのと同じくらい手軽につくれます。
ウイルス除去の拭き掃除の場合、濃度は0.05%以上。(花王HPより)
買って3ヶ月以内なら、水1リットルに対して10mlなので、500mlに対しては5mlですね。
これが実は500mlペットのキャップ1杯分なんです。この世はよくできていますわ。
最初に洗面台に伸ばして床を拭いている間放置している理由は、洗面台を一番ちゃんと消毒したいから。
以前、共用の洗面台から感染拡大したというニュースもあったように、洗面台ではハミガキやうがいをしますから、一番ウイルスが付着しやすいですよね。
1日に何回もはたいへんなので、一番リスクの高い夫には1日の終わりにハミガキしてもらって、毎朝息子が活動開始する前に消毒してから1日を過ごします。
床も、洗面所の空間内に浮遊してる飛沫とかあれば夜のうちに全部落ちてもらって朝一網打尽にする作戦。
最近自分でお手々を洗えるようになってきた息子は洗面台のフチに必ずつかまるので、
外側も床を拭く前のふきんでしっかり拭いて消毒します。
食卓の除菌は以前から使っているコレ
食卓の消毒については、以前こちらの記事でご紹介したスプレーを継続しています。
※リンク準備中
地元の薬局で薬剤師さんにオススメされたやつ。
いまだに机もお皿状態の息子にも、100%食品原料で安心。
必要に迫られて始めた毎朝の掃除だけど‥
元々私があまり掃除する習慣つけられてなかったので、この毎朝の消毒作業という名の洗面所拭き上げにより、コロナ関係なくてもなんか1日を気持ちよくスタートできています(笑)ホコリや髪の毛が1粒も落ちてない洗面所って気持ちいい。床もすべすべ。
余裕があったら洗面所前の床~玄関の方までやったりもします。中学生の頃毎日あった掃除の時間を思い出すよね‥子どもがもう少し育ったら1日の中に10分か15分くらい掃除の時間設定しようかな。学校でもやってるからいやだって言われるか。