こんにちは。4歳の高機能自閉症(ASD,アスペルガー症候群)息子の母、しずくです^^
息子がついにボードゲーム(?カードゲーム?)デビューしました!
昔どこかで見た「夕食の後は家族でボードゲーム」に憧れるしずく
なんか昔どこかで見たんですよね。
「毎日夕食の後は家族でボードゲームをするのが日課」というお宅の話を‥
夕食が終わると家族で手分けして食卓を片付けて準備し、おもむろにゲームを始める・・(これはしずくの勝手なイメージ笑)
すんごくいいなー憧れるなーって思ったのです!
なるべく早くからできそうなゲームを常に探していた
そこで、息子や娘の頭の成長を見ながらゲームができるようになるのは今か今かと虎視眈々と機会を狙って苦節4年‥
オセロや将棋もやってみたいけどまだ早そう‥
気難しい息子は難易度の合っていないゲームを与えると
最初にうまくいかなくて気分を害し、その後も一切誘いに乗ってこない可能性が高い‥
コマがたくさんあるオセロや将棋は今与えてもほぼ確実にルール無視してコマを積み上げる遊びに興じ、
ルールに沿って遊びたい私と自由にコマを弄びたい息子でケンカになる・・
今は我慢‥我慢の時・・・
と下唇かみしめながら耐えていた日々を過ごし、数日前!
ついにできそうなゲームを発見したのです!!
「ナインタイル ポケモンドコダ!」
そして入手したのがこちら!
「ナインタイル ポケモンドコダ!」
発売元:株式会社オインクゲームズ
ルール
・プレイ人数2~4人
・それぞれが9枚のタイルを持つ
・タイルには裏表にそれぞれポケモンの絵がある
・机の中央に裏にした見本のカードの山を置き、1枚を表にして出てきた見本と同じ配置になるように自分のタイルを並べる
・最初に並べ終わった人が見本カードをゲットし、一番多くゲットしていた人の勝ち!
元々「ナインタイル」というゲームがあり、それのポケモンバージョンみたいです。
裏面には
「たった10秒のルール説明でこどもも大人もみんな楽しい」
と書いてあり、息子が後日人にこのゲームを教える時に「こどもも大人もみんな楽しい」と言ってて笑いました。
いざ実践!
幼児に初めてのゲームを与える時のポイント
幼児に初めてのゲームを教える時にはとても大切なポイントがあります。
「触らせる前にルールを理解させる」
これです。
自由に遊んでいい積み木やブロックなら創造性が育まれていいんですが、
皆で同じルールを守って取り組みたい場合、
最初に「ほれみてごらーん」とそのまま渡すとあっという間にこどもの頭の中でやってみたいことがどんどん出てきて、
後からルールを入れようったってそうはいきません。こちらのいう事などききゃーせず、独自のルールまで作り始めてもう修正は不可能に。。。
今まで何度も失敗してきたので、今回は渡す前に全員で遊び方を確認してから箱の中身を出し、持ちタイルを配りました(笑)
1日目はほとんど一緒に、2日目はほとんど1人で!
対象年齢は6歳~らしいですが、4歳でも大人が手伝いながら遊べました。そしてハマりました。
1日目は私や夫が手伝いながら見本と自分のタイルを見比べてゆっくりと少しずつ完成させていましたが、
2日目はなんと私が娘か何かを見て目を離している間にほとんど1人で完成させていました!!
しかしまだタイルの裏表を見ながらポケモンをそろえるのは難しいようで、最初から表に出ているメンツを並び終わったら「おかあさん!これがたりない!」などとヘルプを求めてくるので、一緒に順番に裏を見て修正していき、
必要なタイルが全てそろったら「あっマズイ!負けちゃう~!」と慌てて自分の持ちタイルを急いだそぶりで並べ始め、見事息子に負けるという接待を楽しんでいます。
2歳にはまだ全然早くて、自分の手元でタイルをみたりめくったりしてますが、私が「ピカチュウがいない!ピカチュウどこだ!」とか言ってると自分の持ちタイルからピカチュウくれたりして(反則)優しいので100点です。
さいごに
息子はすっかりナインタイルが好きになったようで、いまのところ3日は毎日朝から夕食後のゲームを楽しみに過ごしています。
この調子で、他にも少しずつゲームのバリエーションを増やし、「夕食後は家族でゲーム」の文化を育てていきたいと思います。
次のお買い物マラソンは12月4日から11日に開催されるに違いないので、
それまで他の注文をガマンするしずくでした。
ではまた(^^)/